受講者募集
横浜国立大学教育人間科学部附属高度理科教員養成センターは、大学院生を対象とした副専攻「中核的理科教員養成プログラム」、現職小・中学校教員を対象とした「現職教員CST養成プログラム」を23年度より実施しています。本プログラムを受講して、CSTとなって活躍される方を24年度も引き続き募集します。
大学院生:平成25年度(第3期) 副専攻「中核的理科教員養成プログラム」募集要項
現職教員:平成25年度 現職教員CST養成プログラム募集要項


本プログラム履修者は、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1)本プログラム履修者
① 本学大学院の研究科・学府に在籍する大学院生で、理科教員として小学校、中学校などで活躍することを目指している者。現職の理科教員で大学院生として本学大学院で学ぶ者のうち、本プログラムが目的とするCSTとして必要な知識・手法の習得を目指している者。
② 本学大学院の研究科・学府に在籍する大学院生で、指導教員の承認・推薦を得ている者。また、大学院生で現職の教員(小学校教諭または中学校・高等学校理科教諭)であるものは、指導教員の了承・推薦に加えて、勤務する学校長の承認が得られる者(センターにお問い合わせください)。
【注1】本プログラム履修者には、在籍する研究科・学府での修了要件となる授業科目の履修に加えて、プログラムコア科目の履修と単位の取得が求められます。在籍する研究科・学府の指導教員と十分に相談した上で応募してください。
【注2】本プログラムへの応募および受講にあたって応募手数料や受講料は必要ありません。
本プログラムの募集人員は、以下のとおりです。
(1)修士課程・博士課程前期 10名程度
(2)博士課程・博士課程後期 若干名
履修を希望する大学院生は、ガイダンス又は高度理科教員養成センター(MAP)で募集要項・履修登録書類(様式1〜4)を入手して下さい。在籍する研究科・学府の指導教員と十分に相談した上で、履修登録書類を提出して下さい。
履修登録書類の受付は、下記に指定したいずれかの方法で応募期間内に行います。
(1)応募者本人による窓口での提出
(2)指導教員経由の学内便による提出
応募期間:4月12日(木)~4月26日(木)10時~17時
提出窓口:横浜国立大学教育人間科学部
附属高度理科教員養成センター(情報基盤センター別館 大学教育総合センター内 202号室)
電話:045 ー 339 ー 3377
mail:cst-office@ml.ynu.ac.jp
学内便の宛先:教育人間科学部 附属高度理科教員養成センター
選考は、応募者が提出した書類の審査と必要に応じて面接を行います。書類審査は、応募者の在籍する研究科・学府での履修計画と本プログラムの履修計画表をもとに行います。面接審査では、本プログラムに求められている中核的理科教員(CST)養成の観点から選考します。プログラムの履修を許可された者には、プログラム履修許可証【様式3】を発行します。
プログラム履修者は、プログラムコア科目の履修が必修となります。また、教員免許状の取得を希望する方は、選択科目として教員免許状を取得するための科目を履修して下さい。詳細はカリキュラム、シラバス、開講スケジュールをご確認下さい。
本プログラム修了およびCSTの認定には、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1)プログラムコア科目(9科目20単位)の修得(「6.プログラム授業科目」を参照してください)。
(2)小学校、中学校(理科)、高等学校(理科)の一種(あるいは、専修)免許状のうち、2つ以上の免許状の取得(見込み)。
本プログラムを修了すると、「プログラム修了証(CST認定証)」が授与されます。
プログラム履修者は、本プログラムの修了要件を満たす見込みとなった時点で、高度理科教員養成センター事務局に修了申請を行ってください(様式4)。
本プログラムの修了者に対し、『中核的理科教員養成プログラム修了証』を授与します。
修了証は、いわゆる資格・免許ではありませんが、本プログラムの修了者であることと、本学と神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、相模原市教育委員会の連携事業であるCST養成プログラム(神奈川CSTプラン)により、本学からCSTとして認定されたことを証明するものです。
横浜国立大学教育人間科学部
附属高度理科教員養成センター(情報基盤センター別館,大学教育総合センター内202号室)
電話:045 ー 339 ー 3377
mail:cst-office@ml.ynu.ac.jp


本プログラム履修者は、以下のすべての要件を満たす必要があります。
(1)本プログラム履修者
① 神奈川県内市町村の公立小・中学校教員として一定の実務経験がある者。
② 勤務校の校長並び市町村教育委員会の推薦を受けた者。
【注1】本プログラムへの応募および受講にあたって応募手数料や受講料は必要ありません。
本プログラムの募集人数は、30名程度です。
3.申し込みから履修登録までの手順
(1)CSTとなることを希望する教員は、学校長の承認・推薦を受けて下さい。
(2)CST候補者として承認・推薦をした学校長は、所定の様式で5月中旬までに市町村教育委員会へ申し込みを行って下さい。
(3)市町村教育委員会は、横浜国立大学に対し、5月末までに候補者を推薦して下さい。
(4)横浜国立大学(教育人間科学部附属高度理科教員養成センター)は、推薦を受けた現職教員にCST及びCST養成プログラムについて説明を行い(開講式、オリエンテーションを含む)、履修登録ができるようにします。(24年度オリエンテーションは6月30日(土)に行う予定)
(5)現職教員CST候補者は、説明を受けた後1週間の間(24年度は6/30〜7/7)に履修登録を完了させて下さい。履修登録は所定の様式で横浜国立大学(教育人間科学部附属高度理科教員養成センター)にメールで提出して下さい(24年度は7/8までに必着)。
<送付先>
横浜国立大学教育人間科学部附属高度理科教員養成センター
mail:cst-office@ml.ynu.ac.jp
(1)横浜国立大学は、推薦された教職員に、CST養成のための研修・実習を行います。
(2)推薦された教職員(CST候補者)は、原則として夏季休業中に開講される授業科目の中から所定の細目数(6科目12細目以上)を選択して、1年間または2年間でCSTの取得が可能となります(履修期間は申し込みの際、学校長と相談をして1年又は2年を選択する)。
(3)本プログラムの授業科目は、原則として夏季休業中を中心に「危機管理特別実験演習」「人間社会と科学」「地域フィールド研究」「理科授業研究」「小学校・中学校理科実験演習」「理科教材開発実践演習」の6科目(細目として22細目)にわたって開講されます。詳細はカリキュラムを確認して下さい。
(4)履修期間内に所定の科目細目数(6科目12細目以上)が履修できない場合
①大学院生向け講座を受講することが可能です。
②各地区で行われる研究会(市町村教育委員会主催または市町村小学校理科研究会)等で、本プログラムの内容と同等のものに参加した場合、別に定められた書式とともに、研修内容のわかる資料を添付して申請して下さい。横浜国立大学教育人間科学部附属高度理科教員養成センターの審査を受け、認められた場合には、3細目の範囲内で対応する内容の講座の履修に振替えることができます。
研修・実習を修了したCST候補者は、横浜国立大学CST養成プログラム実施委員会による審査を受け、CSTとして認定されます。
(1)認定条件
①横浜国立大学が主催するCST養成プログラムを所定の科目細目数(6科目12細目以上)を受講し、CST養成プログラム実施委員会による審査に合格すること。
②①の所定の細目数の科目を履修できなかった場合であっても、CST養成プログラムの履修に加え、理科に関する教員指導、教育改善などの実務内容に関する業績審査を希望することができます。その上で、CST養成プログラム実施委員会が総合的に審査を行い、CSTの資格を有すると認められること。
現職教員CSTは市町村教育委員会の協力の下、講師として教員などへの研修会の実施、教材の作成等を行い、地域の理科教育の質を高めるために寄与します 。
横浜国立大学は、CSTに対して毎年フォローアップ研修を行います。
<参考>
昨年度の募集要項